はじめに:転職2回で年収730万になるまで
こんにちは、Daikiです。29歳の会社員で、現在はSaaS企業に勤めています。
私はこれまでに転職を2回経験しました。新卒でゼネコン(建設会社)に入社し、その後ITベンダーへ、そして今のSaaS企業へと移ってきました。結果として年収は大幅に上がりましたが、最初からうまくいったわけではありません。
この記事では、私の転職遍歴を数字も含めて正直に書きます。年収の変化、転職活動でやって良かったこと・後悔していること、同じように転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
私の転職遍歴:年収の変化
まず、キャリアの全体像と月収の推移を整理します。
- 1社目:中堅ゼネコン 月収30万円(ボーナス別)
- 2社目:ITベンダー 月収45万円(ボーナス別)
- 3社目(現職):SaaS企業 年収730万円
ゼネコンからベンダーへの1回目の転職で月収が大きく上がり、ベンダーからSaaSへの2回目でさらに年収が伸びました。転職2回で月収ベースで見ると1.5倍以上になった計算です。
1回目の転職:ゼネコン → ITベンダー
なぜゼネコンを辞めたのか
新卒で入社したのは中堅のゼネコンです。現場の仕事をしながら、IT・システム領域への関心が高まっていきました。「建設の知識を持ちながらIT側に行けないか」と考えるようになり、転職を決意しました。
1回目の転職先は建設系のITベンダーでした。完全な異業種ではなく、建設業界の知識を活かせるポジションです。業界内のつながりから声をかけてもらったことがきっかけで、転職エージェントは使いませんでした。ゼロからのスタートではなく、現場経験を武器にできたのは結果的に大きかったと思います。
月収30万 → 45万への変化
1回目の転職でITベンダーに移り、月収が30万から45万に上がりました。ただ、今振り返ると年収交渉をもっとしっかりやれば良かったと思っています。内定が出た嬉しさで、条件の細かい交渉を深追いしなかったのが正直なところです。
転職時の年収は、その後の昇給の起点になります。ここでもう少し粘れていれば、と思うことが今でもあります。
2回目の転職:ITベンダー → SaaS
SaaSへ転職しようと思ったきっかけ
2社目のITベンダーは小規模な会社でした。月収は上がりましたが、組織のルールや体制が整っていない部分が多く、正直なところ会社としての安定感に不安を感じるようになっていました。「経営基盤がしっかりした会社に移りたい」という気持ちが、転職を考えた一番の動機です。
ちょうど妻との結婚・住宅購入などライフイベントが重なる時期でもあり、「収入の天井を上げながら、安定した環境で働きたい」という気持ちが強くなっていきました。SaaS企業はその両方を満たしてくれると感じました。
年収730万円に到達した経緯
2回目の転職ではビズリーチを使いました。スカウト型のサービスなので、自分のプロフィールを登録しておくと企業やエージェントから直接アプローチが来ます。1回目とは違い、自分の市場価値を客観的に把握できたのが大きかったです。
また、条件交渉を前回より丁寧にやったことで、年収がしっかり上がりました。「内定が出たら早く決めたい」という気持ちはありましたが、今回は慌てずに交渉の時間を取りました。
今の会社を選んだ理由
複数の内定の中から現職を選んだ決め手は、年収の条件だけではありませんでした。子どもが生まれる予定があったため、フレックスやリモートワークが整っているかどうかも重視しました。年収だけで選んでいたら、育児との両立でしんどくなっていたと思います。
転職で後悔したこと・やって良かったこと
後悔:1回目の年収交渉を深追いしなかった
内定が出た喜びで、条件交渉を早々に切り上げてしまいました。転職後に「もう少し粘れた」と気づいても遅い。転職時の年収はその後の昇給ベースになるので、ここの甘さは長く響きます。交渉は申し訳ないことではなく、普通のプロセスです。
やって良かった:在職中に転職活動を進めた
2回とも、退職する前に転職活動を進めました。収入が途切れない状態だと、精神的な余裕が生まれます。「今の会社でも続けられる」という選択肢を持ちながら比較できるため、焦って妥協しにくくなります。
やって良かった:ビズリーチでスカウトを待つ
2回目の転職でビズリーチを使ってみて感じたのは、「受け身で始められる」という点のメリットです。自分のプロフィールを丁寧に書いておくと、自分では知らなかった企業からスカウトが届くことがあります。能動的に求人を探す従来のやり方とは違う感覚で、自分の市場価値を知るきっかけになりました。
転職を考えている方へ
自分の経験を「どう活かせるか」で考える
私の場合、1回目の転職先は建設系のITベンダーでした。「建設業出身」という経験が、そのまま強みになるポジションがあったわけです。転職を考えるとき、まったく関係のない分野に飛び込もうとするより、「自分の経験が通じる隣の業界・領域」を探す方が、転職の成功率も年収の上がり幅も大きくなると思います。
年収だけで会社を選ばない
2回目の転職で実感しましたが、年収以外の条件(リモート・フレックス・職場の雰囲気)が長期的な満足度に大きく影響します。特に子どもが生まれてからは、働き方の柔軟さが非常に重要になりました。
転職は「戦略」として使える
日本でも転職は一般的になっています。同じ会社に居続けることが安定とは限らない時代です。自分のキャリアと収入を設計するための手段として、転職を前向きに捉えてほしいと思います。
まとめ
ゼネコン(月収30万)→ ITベンダー(月収45万)→ SaaS(年収730万)という2回の転職を経て、29歳になった今、キャリアの選択肢は確実に広がったと感じています。
転職に正解はありませんが、「在職中に動く」「自分の経験が活かせる領域を狙う」「年収交渉を怠らない」の3点は、どんな業種でも共通して使えると思います。転職を考えている方の参考になれば幸いです。
参考情報
【免責事項】本記事は筆者個人の転職経験をもとにしています。年収・条件等は時期・企業・職種により異なります。転職の判断はご自身の状況を踏まえて行ってください。


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